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meboを解析する その1

執筆者の写真: snackvirtualsnackvirtual










Trial1:AI OFF、雑談に「君は可愛いね」と入力し、実行

入力として、

・君は可愛いね

・君は可愛い

・君はかわいい

・君、可愛い

・君、かわいい

・フィーは可愛いね

までは期待値を出力

次に

・犬は可愛いね

・妹は可愛い

を入力しても、期待値を出力してしまう

つまり「可愛い」という単語に反応していると考えられる

・君は可愛くない

と入力しても期待値になってしまうので、否定形が理解できてない


Trial2:高精度AIをONにして、同じ実験をする

・君は可愛いね → 期待値

・君は可愛い → AI

・君はかわいい → 「かわいいですよね。わかります」という謎のAI回答

・君、可愛い → AI

・君、かわいい → AI

・フィーは可愛いね → 「そうですね。とってもかわいいですよ」というAI回答

・犬は可愛いね → 「うんうん。私も犬が大好きです」というAI回答

・妹は可愛い → 「ありがとうございます」というAI回答

ざっくりと分析すると、

文章が完全に一致しないとAIに切り替わってしまう

君、フィー、妹はきちんと分類できていない

犬はたぶん分類できている

・君は可愛くないね → 「そうなんですかあ」というAI回答。なかなかしぶい

否定形は理解している


Trial3:高精度AI ON、雑談に「君は可愛い」と入力し、実行

・君は可愛い → 期待値

・君は可愛いね → AI

つまり入力文章はAI時は設定を包含していても期待値を出力しない


ここでの可能性を考えると、前段で形態素解析をして不要な助詞などを削除し、

meboの設定文章と同じ文面にして渡すことで、一貫した会話ができる可能性がある


この前端の処理を学習型にしてやることで、賢くなっていく可能性もあるのではないか?



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