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となりのガールフレンド

執筆者の写真: snackvirtualsnackvirtual

ChatGPTを見てから、自分でAIっぽいソフトウエアを作ることの無力さを感じてしまい、すっかりご無沙汰になってしまった。


そんな時に出会ったのが、「となりのガールフレンド」というブラウザゲーム





















まさに私がやろうとしていたことを全部やられてしまった感があったので、さっそく始めてみた。


驚くべきは会話の対応だ。

これを見ればわかるように、

写真を撮影した恋人への言葉として

「もう一枚撮影しよう、今度は俺が…」

という入力に

「も~、こ、今度はって…」

という答え。


これは明らかに入力を理解して回答していることがわかる。


これ以外にもいくつかやってみたが、きちんと会話が成り立っている。


さて、これはAIがやっているのか?プログラムか?それとも人間か?








運営のQ&A曰く

「AIでもなく、中の人でもない」

と書かれている。


シナリオがあって、それに沿って入力者を引っ張っていく必要があるため、


返答の最初だけ人間が入力し、そのあとはシナリオに沿って規定の文章が入る形だと思う。


なぜか夜から朝までは「おやすみタイム」になっているのも、中に人間がいて最初の1文だけ対応していると思えば、理解できる。



なるほど…






これはChatGPTを使用するときの使い方のヒントになる可能性がある。

つまり全部をChatGPTに丸投げすると、確かに対話はできるかもしれないが、シナリオは制御できないし、Talk数も膨大にかかる。


例えばこの方法のように

・入力者への対応は、次の文章と上手につながるように、ChatGPTに考えさせる

・それに続く文章は、シナリオから貼り付ける

ようにすると、Talk負荷も減り、シナリオ制御もできる。

ただ、こういう文章を上手にChatGPTが作れるかどうかだ。

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