連想記憶の構造に品詞を追加した。
ソフトウエアも変更した。
客の会話をそのままMecabにより形態素解析をし、名詞、動詞、形容詞を抽出し、
これを関連付けながら記憶させる。
上記は
「美味しいカレーを食べたい」
「美味しい寿司を食べた」
「まずいカレーは嫌いだ」
の3文を記憶させたものだ。
これを文の順番に連携させると、上記のように上から下に向かって会話に近い形になる。
これを見ると「美味しい」に関連付けられるのが「カレー」「寿司」であり、『食べ物』という概念にまとまりつつあると思われる。
ただし概念自体が自動的に構築されたわけではない。人間が見て勝手にそう感じるだけだ。
例えばここから
客:寿司って知っている?
Fee:知っています。美味しいんですよね
客:じゃあカレーは?
Fee:知っています。美味しいものとまずいものがあるみたいですね
みたいな会話はできそうな気がする
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